思い出すこと、忘れるわけにはいかないこと
7年前、場所は前職場IMAJINE吉祥寺。
それもリニューアルする前の武蔵野ビル2F。
確か金曜日で、自分は金曜が公休日だったけど意識高くお客様担当しに出勤してて、
パーマつけ巻き中に起こったのが「地震」。
(パーマはやむなくロッド外して、そのまま酸リンス、2液塗布)
まだ始めは東京の大地震だと思ってて、
スマホでニュース見てたら千葉のコスモ石油が爆発してて、
その煙で明日東京は黒い雨が降るとか言われてて、
家についてテレビ見て、やっと東北の惨状を知った。
計画停電の為、ほとんど予約を入れられず、ひたすら掃除、終わったら極力早く電気を消す、なんとも歯がゆい毎日。
今、小さな「経営」の立場になって、被災地ではなくても、この状況でも毎日の生活に不安をそこまで感じていなかったことに、そういう会社にいたことに、本当に感謝ができていたのかと。
7年。
まだまだ苦境の人が何万といるにもか変わらず、この日付近になってから当時を思い出すというのが情けなくも正直なところで、
でもせめてこの日は確実に思い返して、今普通に生活して仕事してることの実感と、「何かできること」を探るきっかけにはしようと思う。
当時、災害をきっかけにいろんなメディアで情報を得る習慣がつき、
卒業式が取りやめになる学校が多い中、強烈に刺さった、立教新座高校の校長先生のメッセージ、
とっくに社会人のくせに、改めて姿勢を正されるように、事あるごとに読み返してます。
日本人として、東北民として、ずっと考え続けていこうと思います。
2018-03-11 by
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