【知識の価値】期待以上で白目
先日ちらっと書いたけど、
これね。
要は「これ使ったらこういう発色するっていうのがやってみて実感だけだとプロとしてアレだよね」っていう事で。
そもそもカラー剤ってなんのことなのかわかってカラーしてる美容師じゃないとお客様も普通に嫌でしょ。だから「基礎知識」、大事でしょ!みたいなノリだったのですが、
ほんとに様子変わってきてて、話す内容が明らかにステージが上がってて
営業でヘルプ入ってもらって一緒にカラー塗るじゃないですか。したら塗る前に配合伝えるじゃないですか(○○と○○を○対○で、それに○○が○%です。的な)。
そしたらアシスタントとしては「(へぇ〜、じゃあこういう仕上がりになんのかな、楽しみ。)」とか「(お、そういう配合なら塗布スピードとか塗布量とか結構繊細に塗らないとな…)」とか思うわけですよ、たぶん。
んで、実際に仕上がりを見て「ホォォ〜ナルホドナ〜」ってなって、自分の予測と現実の答え合わせして、疑問に感じたことは質問したり調べたりして、いつか自分が自分のお客様を担当するようになった時の為の知識、経験のひとつとして学んでいったりするわけですよ。そうでしょ?おそらく世の美容師アシスタントの方々、そうでしょ??
ヤマダは違うの。
「さっきのカラーの配合聞いて、成田さんってホントに凄いんだな〜と思いました。」
「(?)え、うん、あざます。(とりあえずドヤ)」
「だって根元に使ったBA11には赤系の中間体のパラアミノフェノールが少し入ってて、毛先のBA15には入ってなくて、だからSmokeを混ぜてて、Smokeには茶系のパラフェニレンジアミンが入ってるからドンピシャなんですよね。なるほど〜って塗ってました。」
この方、
基礎知識どころか、各カラー剤染料までマスターしてました。
この数日でめちゃめちゃ調べてまとめてました。素直に脱帽です。正直ここまで突き詰めるとは思ってなくて。改めて底力を感じました。
何よりちゃんとやったことが活きてるし。
こういうのって絶対後々強みになってくるんですよね。もうなってるか。
カラーが圧倒的強みのアオノハとしては頼もしすぎる限りです。
「材」→「剤」な。
これからがますます楽しみ。
自分ももっと勉強します。
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