言語化ロマン〜こんな便利な世の中だからこそ〜

ちょっと真面目な話っていうか、そこまで固くもないけど、

お客様とのカウンセリングで、
今までは

「ヘアカタ」

だったのが、すっかり

「ケータイ、スマホ」

に移行してて、いわゆるビジュアルでのイメージ共有がそれはもうナチュラルに簡単な最近。当たり前のようでこのスピード感もまた凄いですよね。数年前までは雑誌の切り抜きとか雑誌ごと持っていらっしゃる方とか普通でしたよね。

「紙」から「画面」、だからこそ

そうなってくると今、世の美容師さんが(わかんないけどたぶん)カウンセリングで伝えなきゃいけなくなってるのが
「この画像はこう色味を結構加工してるから〜」的なアレ。

見る人が見ればわかるんだろうし無茶してるのもそのまんまなのもいろいろ溢れてる我々のオンラインゾーン。
「見せたい人が見せたいように見せる」からね。

自分はなるべく「肉眼に近いように」ズレを直してます。

店内の照明、自然光も天気や時間帯で変わるので。。

その方が自分が伝えて施術して、お客様のイメージと仕上がりとのギャップが最小になるという思考から。






っていう、時代によってのいろいろな試行錯誤もあったりするけど、結局のところまだまだ一番大事なのは、

言葉のやりとりかも

実際はヘアカタやスマホでのビジュアル共有とかはせずにGOすることも多かったりします(それについては追々書こうかと)。

そして具体ビジュアルで確認してもお客様の意識してる、求めてるところと美容師の認識とのズレは多々あります。人間だもの。

それを可能にするのが「言葉」のやりとり。なんか原点で盲点?

どんな言葉ならイメージを共有できるか。

お客様が発した言葉をどう受け取るか。

ひとつのワードで決めつけず、他の角度で考えたり、

尚且つ、くどくならずに最短でGOできるように。


「察する」こと。

その適切さを求めることが、別に髪色に限らず接客全般で大切なのかと。

その積み重ねでどんだけ「不安」→「安心」→「信頼」の流れを増やせるかですね。



っていう、なんでこういうことつらつら書いたかというと、
今日、お客様とのカウンセリングで、お客様の方から「枯葉までいかないくらい」という絶妙ワードでドンピシャしっくりきて興奮したから。

最&高。

この「枯葉までいかないくらいの」「緑なわけじゃないけど感」、自分がずっと思ってたワードをまさかお客様から言っていただくとは。。
まぁそんな共有をこちらからつくれるようにもっと頑張んないとですねw

こんな些細なところでも仕事の楽しさ爆上がりしたりするんです。

さて明日は定休日。
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