【シアーパープル】ピンク系、赤系のカラーをした次の選択肢
こんばんは、青森市の美容室「アオノハ」成田です。
2016年のヘアカラーといえば
「グレージュ」「ブルージュ」といった、濃厚寒色ベースのアッシュ系、
そして秋口からは
「ベリピ」
(ベリーピンク)
各カラー剤メーカーから話題の新色が発売になり、一気に拡がりました。
久々にピンク系の髪色にした方も多いのでは。
そして、そして、そんな方の多くは、色落ちして来ると、
オレンジ感が強く出てきます。
褪色してもオレンジにならないようには、かなりベースの髪色を作り込んでないと難しいです。
ピンクが薄まって来ると、残った赤味が元の髪の毛の黄色味と合わさって「オレンジ」っぽくなってきます。
本日のお客様。
前回のピンク系カラーから色が抜けてオレンジっぽくなってきています。
そこからどうもっていくか。
ピンク系を繰り返すのもオーケー
むしろ同系色を繰り返す方が、クオリティは高まるでしょう。
がっつりグレージュにするのは難易度「高」
再び赤味を消し去る、抑え込むのはなかなか一発ではクオリティ高く仕上げるのは難しくなります。
でもちょっとアッシュ系にしたい…
そんな時にオススメな
シアーパープル
残っている色素も活用しながら浅い透明感を出していきます。
赤味を取りきらず、ツヤとして活かす。
元の髪色から一気に逆に振りすぎない方が安全にいい質感に仕上がりますね。
ピンク系の次の展開の選択肢として。
久々の真面目カラー記事でした。
2016-12-28 by
関連記事