【実録】年間で積み重ねるカラーリングの楽しみ方
こんばんは、青森市の美容室「アオノハ」成田です。
もうここまで来ると毎日担当させて頂く全てのお客様が今年ラストのご来店。
今に限らず、カットカラートリートメントのお客様が圧倒的に多く、
特にカラーのオシャレの為に語るようにしてるのが「積み重ね」の大切さ。
ずっと推奨してます、いい頻度で同系色を積み重ねることで、クオリティが高まり、ブリーチ無しでもそうとは思えないゾーンまで実現しやすくなる。そして褪色のしかた、褪色後もオレンジや黄色味が出づらく、お洒落な髪色を長く楽しめるということ。
ただ、その中でも毎回同じではなく、季節や気分に応じて髪色の変化も楽しめるように。
これまでと、これからをイメージした「積み重ね」。
そんな。一年間月一ペースでカットカラーにご来店いただいたお客様の積み重ねを振り返ってみます。
2月
実は初来店。王道アッシュベージュに。ここから全てが始まりました。まだ第一回なので、地毛の茶色味も出る状態。
3月
時間帯が違って店内照明の影響が出てるけど、初回と同じ色味。
個人的にはまだ自分的にも遠慮が見られるw
5月
ここでカラーチェンジ!
ピンク系だけど甘くない、「クールピンク」を推奨してた頃。今までの寒色が少し残るようになったベースだからこそ。
6月
あっという間にチェンジ。
圧倒的アッシュグレー。
かなり変化したように見えるけど、実はご来店時は前回のピンクが程よく抜け、それまで繰り返してたアッシュ系のベースが残っている為、安全にここまで振り切れるわけです。
ここポイント!
7月
濃厚アッシュグレー継続。
夏らしくね!
9月
チェンジ。ベイクドピンク!
秋冬カラーとして「ベイクドピンク」推進してましたね。
こちらもまた、鮮やかなピンクにこっそり深みを出す為に寒色系をミックスされています。
10月
だから可能な再びアッシュグレー。
ワンカラーで自然にできるんです。
仕上がりの写真しかないけど、ご来店時はナチュラルなベージュな髪色になってます。
ピンク系は継続せず、アッシュやモノトーン系を常に多かれ少なかれ注入しているイメージです。
逆にピンク系を積み重ねてるとまたそれが強いベースとなるのでそれを活かしたプランに。そんなお客様もいらっしゃいます。
そして12月
2018年ラストは大人っぽく品のあるこっくりベージュ。
なんともまろやか。
一年の集大成、かつ、来年にも繋がるヘアカラー。
ブリーチ等使った攻め攻めなカラーも多めですが、そうでない方はこうやって、その人オリジナルのクオリティに。
いつのまにか周りと差がついてますよ。
気分や季節での変化も楽しみながら、誰にも届かない領域に。
にしても、ちゃんと年間で振り返ると面白い。ボブの作り方、仕上げもちょっとずつ違うもんです(これは自分の気分かも…)
2018年後わずか!
日によってまだ余力ありますので、是非お問い合わせくださいませ。