仕事の速い遅い
[adsense]突如のコラムですが、
「仕事(施術)が速い、遅い」は、当たり前ですが、
「速く見える、遅く見える」
とは全く別物。
美容師なら誰しもスピードの壁にぶつかる(もしくは常に時間との戦い)と思います。
私もアシスタントの頃から特にカラー塗布が遅く、注意されたり悩んだりの日々でした。
物凄く急いでるのに何故かタイムオーバー。相当あたふた動いてたと思います。
私の場合はデビューしてからもなかなかその悩みは解消できず、、
明らかに変わったのはこのままだとお客様をお待たせし続ける→担当を増やせないということを痛感した出来事からでした。
もともとスピードセンスのある人もいますが、そうでない人間は痛みがないとなかなか変わらないもんです。。
で、当時から思ってたことは
「速い人はむしろゆったり見える」ということ。
美容師に限らず仕事の速い、早い人はせかせかした空気がむしろ少ないものです。
つまり、
「無駄がない」
ということ。
手数が少ない。コーミングの回数。パネルを持ちかえる回数。刷毛の当たる回数。
全てを一発で決める。
いらんことはしない。
そして「時間」というものの価値の理解。
自分の時間でなく「お客様の時間」をお預かりしているという自覚。
当たり前すぎることですがそこをどれだけ軸にできるか。
改めて自分の仕事を見直し、成長したいと思います。
なんでいきなりこんなことを思ったのかというと、
なかなかカラー塗布を合格できずにいたアシスタントのKANAKO。
どちらかというとガシガシ動くのが苦手で一つ一つ丁寧に進むタイプ。やはりタイムが課題。
なので
今日は完全つきっきりで見てみたら、
なんと3分残して完了。
しかも丁寧。
バッチリやん。
緊張感って必要だな〜と。
そんなお話。
2015-07-19 by
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