ガラケーカラー塗布勉強会で感じた大切な「差」

今日は営業後、エリア合同で「ガラケーカラー塗布レベル統一の為の勉強会」させていただきました。

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ガラケーカラーとは

ベーシックなワンメイク、リタッチ。
つまり率直に、「普通のカラーリングのこと。

なぜにわざわざ「ガラケー」というのか。
今はどんどん新しいカラーデザイン、テクニックが増え、付加価値を与える提案の幅が日々広がっています。
それはつまり「スマホ」だと。needsかwantsかでいうと、wantsを引き出すもの。

対して、ベーシックなカラーテクニック(今回は特に白髪染め)はそもそも明らかなお客様のご要望「綺麗に染める」needsに応える。
ケータイは「通話」と「メール」!という例えで「ガラケーカラー」です。

そのどっちが良いとかの話ではなく、簡単に言うと「そもそも今更だけど白髪染めのお客様の白髪綺麗に染めることができてるのか!?」という基本に対する立ち止まりです。ここができてこその他のテクニックだと。

改めて一通り流れ、注意点を説明し、検定方式でやりました。
「1.5センチリタッチ」

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(幸いにも?)私はチェックする立場させていただいたのですが、むしろこちらが勉強になりました。基礎技術だけど結構個々での差が。塗り方も姿勢も仕上がりも。

で、感じたこと。

結局クリエイター(スタイリスト)が上手い。

なんかやる前は、ベテラン勢の方が慣れが出ちゃってたり、自己流の癖がついちゃってたりして、「意外とできてないやーん!」って人もいるのかな〜と期待してましたが、正直みんな綺麗でした(もちろん完璧を目指したらキリはないですが)。

スピードや均一に塗布することは勿論だし、それは当たり前に経験、練習量の差が出るので、「そりゃそうだ」くらいに思ってます、

しかし私が特に強く感じた、クリエイターとアシスタントの違いは、

「仕上がったウィッグの毛の整い具合」

「施術中のウィッグ、毛の扱い」

「塗り終わった刷毛の状態」
でした。

クリエイターは毛が顔にかからず、リタッチのみなので毛先はサラサラで後ろに流れている。

施術中も、コーミング、刷毛のあたりが柔らかで優しい。

リタッチのみなので塗り終わった刷毛は毛先にだけ薬がついている状態。

(この辺も写真に残せると良かった)

つまり「ウィッグをウィッグとして扱ってるか、お客様として扱ってるか」の違いが見ていて顕著に表れていました。

綺麗に染まるのは大前提として、これがお客様に支持される施術が身についてるかどうかなんだと。

それをみんなで認識できたのが一番大きかったと思います。月並みですが「練習を練習としてやるのか、本番と思ってやるのか」の積み重ねは大きいです。

私もまだまだ基礎力高めていきます。
皆さん忙しい土曜の夜にお疲れ様でした。

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終わったらみんなでウイッグをジャブジャブの図。

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