カウンセリングって絶対大事
そういえば先日来店してくれた友人「ナニワ」を担当しててすごく印象に残ったこと。 https://yoshihiro-narita.com/hairstyle/5518
何故かわざわざ来てくれる
大阪に引っ越したのが春くらい?もう1年近くなるのですが、私がアシスタントの時のカラーモデルからずーっと来てくれてたので、いよいよもう髪の毛やれなくなるな〜と感じたのを覚えてます。
そして、せめて大阪でも安心してヘアスタイル楽しめるように、知り合いのいる美容室を少し紹介しておきました。
なのに東京に来る予定に合わせて、ご来店してくれてます。
いや、もちろん嬉しいんですが、そんなに頻繁に東京来る予定がある訳無いから、伸びまくりです。
来てくれるのは嬉しいんです。 でもちゃんと正しいキレイを保って欲しいんです。
タイミングがあったときに吉祥寺来てくれるのも嬉しいから、大阪でもちゃんと1ヶ月半〜2ヶ月で美容室行きなさいよと。なぜ紹介したのにわざわざ根元のカラーそんなに伸ばしてるのかと。
そしたら言われました。
「美容室で、何て言ったらいいかわからない。一回近所のところに行ったけど『どうしますか?』って聞かれても何て言ったらいいかわかんなくて困った」と。
あーー、 そうか、そうだったかと。 彼女は別に私みたいなコミュ障ではありません。むしろ社交的でコミュニケーション上手な方です。
よっぽど知名度がある美容師で、来店前から信頼されてるほどでない限り、初めての方に「どうしますか?」「どんな感じにしますか?」はまずいんです。
結局ナニワはその一度大阪で行ったときは毛先そろえる程度になったそうです。
具体的に要望を伝えられるお客様もいらっしゃいますが、実はカウンセリングってそういうことじゃ無いんです。
それに、お客様にどうするか任せたら、まるでクリエイティブがなくて作業になってしまう。
技術だけでなく、そんなところで美容室が定まらないお客様って結構いるのかな〜と、改めて感じました。
じゃあどうするのかっていうのは長くなるのでまたの機会にしますが、まずは「どうしますか?」を言わないカウンセリング、してみるといいかも。
せっかく「カウンセリング」なんだから。 私ももっともっと高めていきます。
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