写真展「日々。〜平舘中学校最後の一年〜」観てきた。青春だった。
本日は定休日。
突然だけどさ、
平舘行ってきた。
「平舘村」じゃないんね、「外ヶ浜町」なんね。
学生の頃はさあ、東津軽郡は海沿いに「町」、「村」、「町」、「村」って交互になってるって暗記したんだよ。
平内町、青森市飛ばして蓬田村、蟹田町、平舘村、今別町、三厩村。
で竜飛岬まで到着したんよ当時は。
上京して数年で「平成の大合併」って話題になって、我が故郷平内は青森市との吸収合併に応じない!的なニュースだけは耳に入って、事情もわからず勝手に誇らしく感じちゃったりしてたけど、
まあちょっと大人になってみると生半可じゃない、とてつもない変革期だったんだなぁと。
それはそうと、
いや、関係なくないか。
平舘行ったのは、
以前お邪魔した写真イベント「ボンボンナイト」でその生々しいノスタルジックさに釘付けになった、
桜田真碧さんの写真展を観に。
日々。〜平舘中学校 最後の一年〜
真碧さんの母校でもある「平舘中学校」が今年度、つまり、来月で閉校に。
そんな平舘中学校の最後の一年を大事に残した、収めた写真展が、
なんとそのまま学校内にて展示。
運転自信ないのにホワイトアウトに半べそでなんとか辿り着いた。
小湊中学校すら卒業してから一回も行ってないのに平舘中学校に来ちゃった。
たまたま今日は真碧さんも撮りに来てて、ジャストお会いできて、丁寧に案内してもらいました。
ものすごく、ものすごく、
平舘への愛の想いとこだわりの詰まった時間、空間でした。
だからこそ、内容は実際に訪れた人だけ。
今は拡散の世だから美術館とかでもむしろ撮影オーケーSNS投稿オーケーなことも増えてるけど、
それも目的に沿ってれば正解だし、
この平舘中学校「日々。」は、現地で、校舎に入って空気吸ってこその展示。
ほんとに行ってよかった。
3/26迄やってるので、時間あってもなくてもなんとかしてぜひぜひ。
懐かしい「記憶」「思い出」とかよりもなんともいえないあの頃の「感情」「感覚」が、ぶわっときた。
道中、本気でホワイトアウトで前後左右感覚崩壊寸前ではあったものの、その海と山の雪景色はたしかに市内ではそう簡単に巡り会えない絶景続きでした。
(一切の余裕なかったから学校の周りだけ)
雪道ドキドキしながら行く価値あるよ。
だからこそいいのかも。
真碧さん、関わってくださった先生方、ありがとうございました。