デジタル生活の僕が気になりすぎてるアナログ【一万円選書】
こんばんは、成田です。
本を読む量はごくごく普通なのに本好きの顔してお客様に「最近いい本ありました?」とか言っちゃう美容師です。スミマセン。
スピード上げないとな〜。
自分はめっきり電子書籍生活になりました。
・コレ読みたい!と思った時に購入してすぐ読める
・家に本が溜まらない
・荷物が増えない
・隙間時間とかに「今日あの本持って来ればな〜」ってならない
・自分は寝床で読むことが多いからスマホで読める方が便利(目には悪い)
そんな理由から。
もちろん根本的には「本」で読む方が好きだし、本の匂いとかも好きです。
電子化されてないのとか、率直に「この本は所有していたい!」のとか、参考書、フォトブック系はペーパーベースで買ってます。
んでもまあスマホで読むことがほとんど。
なんだけど、
先日お客様から教えていただいて、気になって虜になっちゃいました。
いわた書店の「一万円選書」
知ってる人は知ってるかも。もうすごい人気みたいなので。
北海道砂川市の町の本屋さんの店主、岩田さんが、その人の為に約一万円分の本をセレクトしてくださるというサービス。
世のインターネット、デジタル化が進み(僕みたいな…)、町の本屋さんがどんどん姿を消していく中で、人対人だからこそできるサービス。
「プロフェッショナル仕事の流儀」とか、メディアにも取り上げられたことでものすごい人気で、今は年に数回の抽選。応募は3000人以上とか。
確かに本って人に勧められることもあるけど、基本は自分で選んで買うから、気づけばおんなじジャンルばっかだったり。
プロフェッショナルに選んでもらうことでもっと本が楽しくなりそう。
そして調べれば調べるほど、
セレクトするための問診票(カルテ)がすごい深みだったり、
手紙も同封されてたり、
郵送するときの切手もこだわってたり、
岩田さんの「プロフェッショナル」が詰まってるし、明らかにインターネット上には無い価値。
もうどんだけ倍率高くたって応募するしかない。
と思ったけど年内の受付はすでに終了。。
教えてくれたお客様は10月に申し込んだみたいで、吉報を待ちます。
次回からは乗り遅れないようにチェックし続けます。
単純にこのサービス受けたい!!ってのもそうだけど、大事な仕事を続けるための発想や努力って美容室としてももっとやれるよな〜と、励みになりました。
もし当たった方いたら教えてください!