【青森ボブ】長さでのイメージの変化とスタイリング方法
こんばんは、青森市の美容室「アオノハ」成田です。
今日はやはりオーダー率高めな【ボブ】について。
やっぱりいいです。ボブ。まとまりさやすさだったり、スタイリング次第で雰囲気も変えられたり。そんなボブについて掘り下げてみます。
長さでの変化
ボブにしたいけど、そうなると考えるのが
「長さどうしよう?」
お客様と話してても、感覚的に短すぎるのは抵抗あったり、逆にできるだけ短めに攻めるのが好きだったり、どちらかというと「気持ちの面」が多かったりします。
今日は長さによって変わるイメージの変化と、適したスタイリングについて。
1.肩につく長さ(ロブ)
肩にはっきりつくくらい。
バッサリ切りたいけど勇気が…だったり、何かあったときのために「結べる長さ」が必要な方が多いです。
また、伸ばし中でこの長さになる方も多いですね。
特徴としては、
長さが保たれてるので落ち着いた、ナチュラルに大人っぽい印象。
そしてこの長さで気を付けないゃいけないのは「ハネる問題」。
なので、数年前だったらある意味難易度高めで、避けやすい長さでしたが、今は肩に当たる長さならハネさせていきましょう!
ストレートアイロンでもいいし、この長さなら32mm、26mmのコテでも毛先は挟めるので、毛先ワンカールだけ外に巻いちゃえばオーケー。
外ハネ推奨です。
2.肩上、アゴ下の長さ
長さとしては割とオーソドックスかな。ハネないように肩よりははっきり上、サイドの毛はアゴより少し下になります。
イメージは万能型。
なぜかというと内巻き外ハネどちらも適するから。
写真の通り、僕はこのくらいのボブも軽く外ハネ仕上げすることが多いです。
いわゆる「切りっぱなしボブ」と呼ばれるのはこのあたりが多し。
綺麗にうちに収めるとナチュラルに、
外ハネさせるとカジュアルな印象に変化します。
ただ、この長さでの外ハネの注意点はストレートアイロンでやること。
なぜかというと、襟足がだいぶ短いので、コテだと火傷します。
ただでさえ難しいバックの毛、首に火傷の跡がつかないように、ストレートアイロンで挟むのがベター。
3.アゴギリギリライン
割と短め。アゴまで短くできるのはボブが好きな証拠。ボブの魅力を知り尽くしてる方が多いですねw
首がスッキリ見えるので、立ち姿がかっこよくなります。
スタイリングは好みですが内巻き推奨。
アゴギリギリまで切り込んだボブなら自然な内巻きでも洗練されたオシャレ感が出ます。
4.アゴ上(リップライン)
今回の一番短めボブ。
襟足はちょっと刈り上げてます。
だからこそできるこのリップラインボブ。
オシャレ度は格段に高し。
オシャレってみんなが少し抵抗あるくらいのとこにあるんです(名言)。
ボブに限らず、リップラインにポイントのあるヘアスタイルは少し個性のある可愛さが際立ちます。
シンプルだけどデザインとしての魅力も引き立つのが短めのボブ。
スタイリングはもうそのままですねw
写真はカットラインハッキリなストレート仕上げだけど、ワックス等で動き出しても問題なしです。
実は今回は「平行〜やや前下がり」なボブでのお話でした。
いかがでしょうか?
今回は「長さ」にフォーカスしたかったので、オーソドックスな「平行〜やや前下がり」なカットラインのボブで変化を見れるようにしてみました。
前上がりだったり、また、少しのグラデーション、レイヤーの付け方等でヘアスタイルの印象はまだまだ変わります。
ボブ好き、ボブで迷ってる方の参考になりますように。
ではでは〜。