コテで巻いて、ふわっと仕上がるコツ
青森がいよいよ迫ってきております。成田です。
今日は簡単に、そう、めちゃ簡単に、巻く時のコツを1つ、いや2つ。
いかにも「巻きました」っていう感じより、「ゆるふわ」な感じにしたい
今は大概そうですよね。あんまりしっかり巻いてコロンコロンなスタイリングはせず、ほつれたようなラフな質感が求められます。
作りこんだ感じのない柔らかさを出したいけど、家で自分で巻くとうまくほぐれない、だからやっぱりいつも毛先ワンカール内巻きくらいにしてるという方多いのでは。
違いは「巻く時の髪の位置」
あ、ボブとかではなくて、写真のモデルさんのようなセミロング〜ロングのパターンです。
自分で巻くときはコテが「顔の横」で髪の毛を巻いていることがほとんどだと思います。
美容室で巻いてもらう時はいろんな場所の毛束をいろんな場所で巻きますよね。
もちろんいろんな意図があってのことですが、ここでは1つだけ、
「毛束を持ち上げて巻いてる」
これだけ。細かいテクニックは置いといて、毛が自然に落ちる位置ではなく(場合によってそうする時もある)必要に応じて毛束を持って巻いてます。
持ち上げて巻くことで、とったスライスの厚み分、落ちた時に毛先がずれ、それがふんわり感になってくれます。
「そうか、そりゃ美容師はできるだろ。でも自分じゃ届かないところばっかだろ。あほ!」
という方、
た、たしかに!すみません。
でも、
これだけやってみてください。
秘技1 「頭横に倒し巻き」
できるだけ頭を倒してサイドの毛がブラ〜ンとなっている状態で巻きましょう。
秘技2 「トップは左右分けずにまとめて前におろして巻」
いったん分け目はないものとして、頭はお辞儀するように下を向いて、トップの毛を前に落として巻きましょう。
できましたか?
これならできそうじゃないですか?
そして、ほら…!
持ち上げて巻いたのと同じふんわり効果が!!
同じワンカールでも毛先のズレ感があって、ふんわりほつれた感じが出しやすくなります。
もちろんワンカールじゃなくてもっと巻き込んでもOK。
(写真は同じモデルさんだけど全く違う時の撮影スタイルです、ご了承くださいませ)
パネルを持ち上げられないなら、頭を倒して解決!
ぜひ、やってみてください