【湯シャン】に対しての正直な見解
2015年の流行語大賞、全くノミネートはありませんでしたが、美容業界にちょっと特殊な空気を醸し出したキーワード
「湯シャン」
湯シャン湯シャン!!
一応説明すると
「薄毛」や「頭皮トラブル」、「髪の毛のダメージ感」などは実はシャンプーが原因とし、シャンプートリートメントを全くしないことで、頭皮の状態改善、皮脂の分泌も適切になり、髪の毛も本来の潤い、しなやかさを発揮する。
何もしないわけではなく「シャワーのお湯のみ」で洗い流す。約30分程かけてしっかり汚れを流す。
ってヤツですね。
初めは「なんとも合理的かつ奇抜な発想!」という印象でしたが、世の中のオーガニック志向もあいまって、お客様から、「知人に湯シャン主義の方がいる」とよく聞くようになりました(なぜか私の直接の友人、知人、お客様にはいらっしゃいません)
そしてインターネット上でも湯シャンを完全に肯定、推奨する記事をよく見かけるようになりました。
たしかに「良い」という意見もあるみたいなんです。
髪の毛、頭皮のことを考えたら洗い過ぎは良くない。本来の方法で汚れを取るのが良いのかもしれません。
なので、「毛髪」「頭皮」に対しての理論はあながち間違ってないかもしれないんです。
でも、
でも、言わせて下さい。
2016年1月現在、私は「シャンプーしたいし、して欲しい」!
シャンプーもたくさん進化しています。安全で頭皮や髪の毛に負担をかけないシャンプー、美しい艶、しなやかさを出してくれるトリートメントがあります!
本当にアレルギーやお肌のトラブルのお悩みでシャンプーがどうしてもできない方もいらっしゃると思うので否定するわけではないです。
でも、カラーやパーマを含むオシャレなヘアスタイルを楽しむには適切なシャンプー、トリートメントが必要です。
簡単に「良いみたい」という理由でシャンプーを止めようと思うのなら、ちょっと思いとどまって欲しいと思います。
私個人の見解です。
数年後、どうなっているかも捉えつつ、正しい情報提供できるように努めます。
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