パーマやカラーの「前処理」って?
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カラーとかパーマとか縮毛矯正とかするときに
「先に前処理していきますね〜」
とか言われませんか?
ちゃんと説明受けてれば問題ないのですが、結構さら〜っと進むことも多いと思うので、
というか、
私がそうしてしまっているので。。 申し訳ありません…
なので改めて簡単に。
「前処理」とは
髪の毛は自己修復機能がありません。なので、毛先に向かうほどダメージの大きい状態になっているのが普通です。
カラーやパーマをしていたらなおさらでしょう。
もともと根元の方は100%栄養分が満たされていたのが、いろんな施術や過ごし方で毛先は20%くらいになっているかもしれませんね。
となると、
例えばパーマをしたいけど、どの薬剤にすればいいのかわからない、もしくはどれも危険
という状況になってしまいます。
栄養が70%残っている中間に合わせて選んだ薬剤だと毛先は死亡してしまう。
毛先が傷まないように薬剤を選んだらパーマはかからない…
ということで、「前処理」の大きな役割は
ダメージレベルを均等にすること
です。
その中でも髪の主成分のタンパク質関連を補給して施術の効率を良くするもの、
油分等で、薬剤の浸透を抑えたり促したりするものがあったり、
お客様一人一人の毛質に対応できるように細かく分かれていたり、
最近では割と万能タイプも増えています、
全ては美しい仕上がりのため
私は特に「傷まない、傷んで見えない」ということを強く意識いています。
ダブルカラーも極力ブリーチを避けたり。
以前は攻め重視で簡単に限界突破しまくっていた時期もありましたが、むしろそれではいいデザインがその時限りになってしまう
ことがほとんどです。
美しいヘアスタイルは美しい髪質から。
そんな「前処理」についてでした。
2015-10-05 by
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