【カラーリング】もちの良い色と抜けやすい色、そしてもちを良くする方法
[adsense]カラーリングのあるある、「色持ち」について。
ある意味永遠のテーマです。せっかく綺麗な色に染まったのに数日で落ちてくるのはそりゃあ切ない。
その色持ちについて。
1番長持ちする色は!!?
…
それはですね…
元も子もないことを言いますよ。
「茶色」です
「そんな答えいらん!」
と、聞こえてきますね。そうですよね。
逆に褪色し易いのは「赤系」とよく言われますね。お客様から言われることもよくあり、「良く知ってるな〜」と思ってます。
そのメカニズムを詳しく説明しても難しい話になってしまいますが、簡単に言うと、
「3つの分子がくっついて発色する色」と「2つの分子がくっついて発色する色」があるからです。
大きさが違うので、分子量の小さい赤系は入りやすく、流れやすい、といったイメージです。
で、ここからが大事ですね。
じゃあ好きなカラーをより長く楽しめるようにするには!?
1.可能な限りブラウンをMIX
上記のメカニズムから。色素を一緒に抱えてもらって長持ち。褪色の仕方も
綺麗になりやすいです。ただ、彩度を強く出したい時には薬剤のパワーによっては難しい場合も。
2.同系色を繰り返す
褪色してきても、100%色素が無くなるわけではなく、少し髪の毛の中に残留しています(それが色味を変える時は悩みのタネになったりしますが…)。
赤系なら赤系。アッシュならアッシュ。全く同じでなくても同方向の色相を繰り返せば繰り返すほど、「なかなか落ちない」髪質になります。好みが変わらない、長期スパンで進められる人向き。
3.なんだかんだでホームケア!特にカラー後5日間はいたわって。
カラー剤の性質により、直後は髪の毛もアルカリ性により安くなっています。つまり「キューティクルが開きやすく不安定な状態」ということ。
一般にカラーをした髪の毛の残留アルカリが抜けきるまで3〜7日間と言われています。その期間のケアの仕方、過ごし方で、色持ちは格段に変わります。更にカラーの影響によるダメージの度合いもガラッと変わります。
シャンプーやトリートメントは弱酸性の優しい洗浄力のもの。
流出する色素を補完するトリートメントもあったりします。美容室でカラーした後の数日は特に、気にかけてあげましょう。
自分にあったカラーリングの楽しみ方で、常に綺麗でいられますように。
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